2013年09月22日
9月22日のMKM
プログラムスプリット!
この縫い方は、昔からある縫い方で刺繍のデータ作成機で自動でできる。
自動といっても座標を取ってサテン縫いやタタミ縫いと同じように製作する。
しかも、X軸とY軸とのパーセントを変化させることによって、
表現されるデザインも多様に変化する。
さらに、オリジナルの基本となるデザインが約60種類ほどあり
これらすべてを変化させて使うことを考えると
ぞくぞくするだけで何種類できるのかわからない(笑)
奥が深い。
研究の必要があります。
刺繍の一番の面白さは糸目の組み合わせです。
タテとヨコ 糸目を変化させるだけで、光沢が変化し
まるで色の違う糸で刺繍しているかのように見せることもでき、
奥行きのあるものになります。
1と6とは、同じスプリットであり、X軸とY軸との比率を変えて、変化させたものです。
この、プログラムスプリット唯一の難点は、運針が通常の何割かアップしてしまう事。
しかし、この縫い方はサテン縫い、タタミ縫いと同様に
マシン刺繍のスタンダードになるべきだと思うのです。
オリジナルの柄が製作できるのが、なんとも楽しい(^-^)

Posted by メッチャきけんマル at 20:40